韓国Samsung Electronicsは13日(現地時間)、非接触型モバイル決済サービス「Samsung Pay」を20日から韓国で、9月28日から米国で提供開始すると発表した。

「Samsung Pay」イメージ

「Samsung Pay」は、NFC方式のほか、既存の磁気ストライプを利用する技術「Magnetic Secure Transmission(MST)」を採用した非接触型モバイル決済サービス。使用時においては、カード情報を登録し、Samsung Payアプリを呼び出して、指紋センサーで認証、販売店でのPOS端末に対応デバイスをタップすることで決済が完了するという。

同サービスは、7月より韓国でトライアル提供されていたが、8月20日より正式提供される。9月28日からは米国でも提供され、その後、英国、スペイン、中国でも提供される予定となっている。サービス開始時点での対応端末は、「Galaxy S6 edge+」、Galaxy Note 5」。「Galaxy S6」、「Galaxy S6 edge」でも8月中旬に行われるソフトウェアアップデートによって対応する。