米Intelはこのほど、これまでサーバ向けに提供されていた「Xeon」ブランドのプロセッサを、初めてノートPC向けに提供すると発表した。製品名は「Xeon E3-1500 v5」ファミリで、これを搭載したノートPCは2015年秋にも登場するという。

「Xeon E3-1500 v5」ファミリは、第6世代Coreプロセッサと同じ"Skylake"(開発コード名)アーキテクチャをベースとしたプロセッサ。コンテンツ製作者やエンジニア、建築家といったクリエイターをターゲットとしたモバイルワークステーション向けに設計されたという。高い性能に加えて、ECCメモリやvProのサポート、Thunderbolt 3に対応するとしている。