マウスコンピューターは10日、スティック型PC「m-Stick」の新モデルとして、Windows 10搭載モデル「MS-NH1-W10」を発売した。同社直販サイトや電話通販、ダイレクトショップなどで販売する。価格は23,500円(税込)。

MS-NH1-W10(ディスプレイ、キーボードはオプション)

「m-Stick」シリーズは、手のひらサイズのスティックPC。HDMI端子を備える液晶テレビやPC用ディスプレイに接続することで、Windows PCとして利用できる。

新モデルの「MS-NH1-W10」は、2014年11月に発売した「m-Stick MS-NH1」のWindows 10搭載モデル。スペックは、OSがWindows 10になった以外は、MS-NH1とほぼ同等。

主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。インタフェースはSDHC/SDXC対応のmicroSDカードスロット、USB 2.0、HDMI、microUSB(給電専用)を備える。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。

本体サイズはW100×D38×H9.8mm、重量は約44g。USB-ACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなどが付属する。