小室哲哉、事件を経た今の心境告白「すごく音楽が楽しい」「ありがたい」

音楽プロデューサーの小室哲哉氏(56)が、9日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、自身の転機について語った。

音楽プロデューサーの小室哲哉氏

この日は、"時代を作った男たち"として、小室氏のほか、作詞家の秋元康氏(57)、漫画家の浦沢直樹氏(55)が出演した。アーティストとしてのこだわりよりも、売れることや褒められることを重視するという小室氏に対し、浦沢氏は「お客さんに合わせるのではなく、見たことのないものをお届けしたい」というスタンス。秋元氏が「全部ヒットしている気がするんだけど失敗したなと思ったことは?」と興味を示すと、浦沢氏は「ないです」と即答した。

ここで小室氏が「2人とも失敗してないよね。人生自体が失敗してない」と指摘すると、秋元氏は吹き出しながら「それ、どうやって答えればいいのよ」と苦笑い。小室氏は「すごく2人とも順風満帆で、すばらしいなと僕は思う」とうれしそうに語った。秋元氏から「リアクションしてあげてよ」と求められた浦沢氏は「そこどうなんですか。突っ込まれたいんですか」と探りを入れ、小室氏は「どっちでもいいんだけど。よく雑って言われるけど、人生が雑だから」と笑顔を見せた。

それぞれが転機を振り返る中、「1回山を越えた感じ。そんなことないよと言われるかもしれないけど、褒めてもらうことが増えてきたかな。すごくありがたいなと思っています」と語る小室氏。自身の転機として2つの出来事を挙げ、「良い方」は作曲を手がけた渡辺美里の代表曲「My Revolution」。もう1つは過去に起こした"事件"だった。

小室氏は著作権を巡る詐欺事件で、2009年5月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。翌年、男女7人組グループ・AAAの新曲で再スタートし、以降も作曲のほか、今年はglobeのメンバーとしてデビュー20周年を飾るべく精力的に活動している。小室氏は「こうやって話させてもらえるのは、事件でご迷惑を掛けたりしていても"音楽"があったから。やっぱりターニングポイントとして大きいと思う」と事件後を振り返った。

これを聞いた秋元氏は、「小室哲哉は天才だからね」と褒めた上で、事件が発覚した当時「すぐに連絡とって会って。絶対に(音楽活動を)やらなければダメだって」と励ましたという。小室氏はそんな周囲の支えに感謝しながら、「今はすごく音楽が楽しい。仕事は仕事でも"趣味"に戻っている」と充実感をうかがわせた。

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