大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に一番近いホテル「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が1日、開業した。マイナビニュースでは、オープン前にホテルを取材。ロビーや客室などを見せてもらった。

USJの地球儀の前から見た「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」

USJの5番目のオフィシャルホテルとなる「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、ユニバーサルシティ駅とUSJを結ぶメインストリートに面し、USJのメインゲートから徒歩1分という好立地。"Trip to the U.S.A."をコンセプトとし、アメリカを舞台とする時空を超えた旅が楽しめる空間を生み出した。

パーク側エントランス

駅側エントランス

宇宙時計の説明なども!

エントランスは、"西海岸"をテーマにしたパーク側と、"東海岸"をテーマにした駅側の2つ。どちらにも宇宙時計を設置し、駅側は空港の滑走路を表現するなど、中に入る前から旅している気分になれる。そして、「WELCOM TO LOS ANGELES CITY」「WELCOM TO NEW YORK CITY」という玄関の案内を通り、ゴージャスなフロントロビー(3階)へ。ロビーには、USJのシンボルである地球儀が、パーク側と駅側の両方に飾られている。

伝説の生物グリフォン

パーク側の地球儀

駅側のロビーにも地球儀が

客室(4~28階/全598室)へは、タイムマシンをイメージしたエレベーターに乗って移動。4~7階は、アメリカ南部に伝わるスローライフなインテリアを用いた「サザン ホスピタリティー」(1900年代)、8~11階は「ボストン クラシック」(1920年代)、21~25階は「ニューヨーク ポップ アート」(1980年代)などと、低層階から高層階に進むにつれて、アメリカの各都市を時代別に巡るルームデザインとなっている。

タイムマシンをイメージしたエレベーター

各フロアに時代&都市の説明が

そして、最上フロアとなる26~28階の「アメリカン クラシック フューチャー」(2000年代)は、ぜいたくなラグジュアリー空間。目の前に180度広がるパークの景色を楽しみながらバスタイムを楽しめる「ビューバスルーム」も用意している。

サザン ホスピタリティー

ニューヨーク ポップ アート

アメリカン クラシック フューチャー

また、3階には、ハワイをテーマにしたブッフェレストランをはじめ、関西初上陸の「ウルフギャング・パック」、パンケーキで有名なハワイ生まれのレストラン「エッグスンシングス」、カリフォルニア・ウエストハリウッドに本店を構えるフローズンヨーグルトショップ「ピンクベリー」など、アメリカを感じられる飲食店が並ぶ。

ブッフェレストラン内観

至る所にハワイ装飾が

窓からパークが見られる