蒼井優､『おはスタ』以来15年ぶり共演の山寺宏一から「さすが演技派｣と賞賛

8月7日にCSのディズニー・チャンネルで放送するアニメ『スティッチ！パーフェクト・メモリー』(毎週金曜 18:30～19:30)のアフレコ会見が4日、都内のスタジオで行われ、女優の蒼井優、声優の山寺宏一が出席した。

同アニメは、3年ぶりの新作となる人気アニメ『スティッチ！』の最新作。行方不明になったユウナを探すため、スティッチと銀河連邦のロボット・ティーラが宇宙の旅に出る。

同アニメのヒロインである女性型情報解析ロボット、ティーラ役の声優を担当した蒼井優。「『リロ・アンド・スティッチ』の時、ディズニーストアに親友とグッズを見に行ったぐらい大好きです!」と同シリーズの大ファンだといい、ティーラの声優を担当して「ロボットの役なので、いろんな声を想像して自分なりに色んなパターンを録音しました。『低い声で』と演出をいただき、普段の私の声と変わらなかったです。自分の想像力のなさを感じました。声優さんの仕事をやらせていただくなら、一発で求められる声を出さなければと反省しましたね…」と俳優とは異なる声優業の難しさを痛感した様子だった。

イベント途中からはスティッチ役の山寺宏一も登場。山寺と蒼井は、2000年にテレビ東京で放送した『おはスタ』以来となる共演で、山寺は「あの時は毎日会ってましたが、本当にその時から可愛かったし、その時から演技力にスゴイものがありました。ギャグのセンスも」と当時を懐かしみながら「今回見事に演じていて、さすがに演技派の女優さんですね」と大絶賛。山寺の言葉に照れ笑いを浮かべた蒼井は「当時はテレビに出たこともなかったので、本番雨に緊張しすぎてガクガク震えていたら山寺さんが『寒いの?』と聞いてくださいました。レギュラーが終わるのが本当に寂しかったですね」と振り返っていた。