バル.ジャパンはこのほど、新業態「Caro-Fuego(カロフェゴ)赤坂店」を東京都港区赤坂にオープンした。

薪窯で焼き上げたステーキ(イメージ)

店名の「Caro」はラテン語で"肉"、「Fuego」はスペイン語で"火"を意味しており、「こだわりの赤身肉を薪窯で焼き上げる専門店」として「Caro-Fuego」と名づけたとしている。

日本ではサシが多く入った霜降り肉が好まれる傾向にあるが、赤身肉は肉本来のうまみや食べごたえを堪能できる肉であるという。たくさん食べてももたれることなくヘルシーなのが特徴とのこと。

同店では、ニュージーランドの「牧草牛」や熊本の「あか牛」など、自然の中でのびのび育った安全でヘルシーな赤身肉を使用し、薪(まき)窯でじっくり焼き上げ、"かたまり"で提供する。薪を使って焼き上げる薪窯での調理法は、近赤外線や遠赤外線の作用で中心部まで素早く伝わるため、食材がもつ水分蒸発が少なく味の劣化が遅いというメリットがあるという。

赤身肉を薪窯でじっくり焼き上げる(イメージ)

また、表面から中まで肉の繊維1本1本に肉汁がからみついた状態で焼きあがるので、ナイフでカットしても肉汁が外に出にくいとのこと。焼き上げる際に付いた薪の香りは、肉などの臭みを消し、食欲を増進させる働きもあるという。同店では、火力が安定して火持ちがよく、香りが赤身肉と相性のよいナラの薪を使用する。

アラカルトは旬の食材を使った季節感ある前菜から、数種類のブランド牛、パティシエのデザートまで、幅広く取りそろえる。前菜、メインディッシュの新窯ステーキ、デザートまで味わえる「カロフェゴ コース」は7,800円(税別)から用意。

「Caro-Fuego(カロフェゴ)赤坂店」店内(イメージ)

「Caro-Fuego(カロフェゴ)赤坂店」店舗外観(イメージ)