NTTドコモは、生活トラブルサポートサービスの「家のあんしんパートナー」に新サービスを5日より追加する。スマートフォンなどによる「留守中などの部屋みまもり機能」、離れて住む家族の「在宅確認サポート」、侵入被害等に対する「お見舞金制度」、24時間受付可能な「健康相談ダイヤル」サービスを新たに提供する。

家のあんしんパートナーは、ジャパンベストレスキューシステムが提供する生活サポートサービスを受けられるサービス。水まわり、鍵、ガラスのトラブル時に、専門スタッフが駆けつけて対応してくれる。60分以内の作業は無料となる。月額利用料は450円。また、ダスキンのハウスクリーニングや家事代行サービスを優待価格で利用することもできる。

新たなサービスとして加わる「留守中などの部屋みまもり機能」は、「家のあんしん」アプリと、スマートフォン、タブレットのカメラを利用し、簡易な防犯や外出中のペットの様子の確認、離れて暮らす家族の見守りなどに利用できる。

ペットのみまもり

離れて暮らす家族のみまもり

簡易防犯として、留守中の部屋で、侵入者の動きを検知した際に、スマートフォン等で画像を撮影、撮影画像はクラウドに保存され、外出先でメールによる通知を受け取り、確認もできる。検知と同時にアラーム音や警告音声で侵入者に警告を与えることも可能。また、動きの情報をモニタリングすることで、ペットの様子を確認したり、撮影をせずに、動きの情報のみをモニタリングして、離れた場所に住む家族の見守りとしても利用できる。

「在宅確認サポート」は、離れた場所に暮らす家族と連絡が取れない場合に、電話による依頼に応じて、24時間、365日、スタッフが訪問し、在宅確認を行う。結果をスタッフが電話で連絡してくれる。

「お見舞い金制度」は、家財・金銭の盗難、空き巣被害によるガラスの破損など、侵入者による被害が発生した際に、所定の手続きの後で、最大10万円のお見舞金を受け取れる。

「健康相談ダイヤル」は、病気、怪我、薬など健康や医療に関する相談を医師や専門スタッフに電話で相談できる。