TBS系の特別番組『キングオブコント2015』の予選1回戦が29日、都内で行われ、2013年の王者・かもめんたる、二代目・三波伸介が率いるまんてんトリオ、"住みますアジア芸人"のザ・スリー、エスディーきんじょうが参戦した。

『キングオブコント2015』の予選1回戦に挑んだ前列左から、かもめんたる、まんてんトリオ、後列左から、ザ・スリー&トドアン、エスディーきんじょう&サイフル&ザック

今年で8回目となる『キングオブコント』は、プロ・アマ問わず"コント芸日本一"を決めるコンテスト。2年ぶりに出場したかもめんたるの岩崎う大は、「昨年の決勝で、(ダウンタウンの)松本さんに『何でお前ら出えへんの?』って声を掛けられて、出ることにしました」ときっかけを語りつつ、「賞金の1,000万円がなくなったというのもありますけど」と苦笑い。他の出場者たちに向って、「この人たちと並べて欲しくない!僕たちは多分受かりました。1回戦は大丈夫でしょ?」と豪語した通り、1回戦を突破して王者の実力を見せつけた。

また、まんてんトリオは、30年以上前に浅草のキャバレーでやっていたネタを披露し、メンバーでプロレスラーのシラノは、「タイガー・ジェット・シンと闘った時とは違う嫌な緊張感だった。夢中で記憶がない」と大汗。一方、マレーシアに移住したきんじょうは、現地の相方・サイフルとザックとともに出場。インドネシアに移住したザ・スリーは、現地の相方・トドアンを含めた4人で挑み、ザ・スリーの山田健太は、「久しぶりに日本に来て、インドネシアで鍛えた笑いを見せれたかな」と自信を見せたが、3組の1回戦突破は叶わなかった。