イオンシネマを展開するイオンエンターテイメントは28日、エイガウォーカーが発行する映画の電子前売券「ムビチケ」を2015年8月4日から本格導入すると発表した。

映画チケットが最大400円お得に

イオンシネマ全劇場では、2014年6月より「ムビチケ」を試験的に窓口でのみ提供していたが、同社システムとの連動が完了したため、本格導入を決定。これにより、イオンシネマのインターネット予約購入サービス「e席リザーブ」において、「ムビチケ」を利用した座席指定が可能になる。

イオンシネマに「ムビチケ」を本格導入

「ムビチケ」を利用した場合、当日券(一般1,800円)を購入するより最大400円安い1,400円で鑑賞することができる。また、「e席リザーブ」で予約すると、鑑賞日当日は劇場に設置されている自動発券機で発券するだけで入場できるため、チケット売場窓口に並ぶ必要がなくなるという。導入劇場はイオンシネマ全国81劇場。

イオンエンターテイメントは、今後もより多くの人々に映画鑑賞を楽しんでもらえるよう、利用者の要望に対応し、利便性・サービスの向上を図っていくとしている。