電机本舗は7月25日、Windows 10の環境改善ソフト「Windows 10 レスキューキット」を発売した。比較的発生しやすいブルースクリーンエラーの回避や、セーフモード復活といった機能を備える。Free版、Premium版、Pro版(製品版)が用意され、Pro版のダウンロード価格(税込)は3,999円だが、7月28日の時点では1,999円(税込)で販売されている。

Windows 10 レスキューキット

Free版は基本的な機能のみを実装する無料版、Premium版は電机本舗のソフト「プチフリバスター」「SSD_TURBO_BOOST」の正規ユーザー用となる無料配布版だ。Free版、Premium版、Pro版には、機能的な違いがある。Pro版が備える全機能の概要は以下の通り。

  • ブルースクリーンエラー「BAD_POOL_HEADER(0x19)」の回避
  • ブルースクリーンエラー「DPC_WATCHDOG_VIOLATION(0x133)」の回避
  • 外付けディスクのファイル消失問題の回避
  • セーフモード/スタートアップ設定画面を復活
  • トラブルを起こしやすい機能の一括OFF(ワンタッチコールドブート、完全シャットダウンのワンタッチ設定など)