エプソンは、GPS搭載スポーツウォッチ「WristableGPS」シリーズから、高精度な測位が特徴のトレッキングギア「WristableGPS for Trek」を8月7日より発売する。価格はオープンで、予想市場価格は、税別4万円台後半。

「WristableGPS for Trek MZ-500B」

「WristableGPS for Trek MZ-500S」

「WristableGPS for Trek」は、高精度な標高計測が可能なトレッキングギア。一般的なアウトドアウォッチでは、標高を気圧計から算出するが、「WristableGPS for Trek」では、「GPSセンサー」、「地磁気センサー」「加速度センサー」「温度センサー」「気圧センサー」の5つのセンサーから得た情報を融合して、計測精度を高める「センサー・フュージョン・テクノロジー」を採用している。

そのほか、本体上で視覚的に「あとどれくらい登るのか」を確認できる「3D標高ナビゲーション機能」を搭載する。また、専用アプリと連携でき、登山ルートの登録・読み込みや登山後に軌跡の確認、SNS連携も可能となっている。

専用アプリ「Epson Run Connect for Trek」イメージ

主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、厚さ約16.5mm/約65g。センサーは、GPS/地磁気/加速度/温度/気圧を搭載する。バッテリー稼働時間は、高精度モード(GPS毎秒計測)で約46時間、長時間モード(平均1分間隔、最大2分間隔で計測)で約110時間、時計表示モードで約30日時間(1日10時間スリープした場合)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。