映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)に出演した俳優・三浦春馬と女優・水原希子が、28日発売のファッション誌『25ans』(ハースト婦人画報社)の9月号で再共演した。

ファッション誌『25ans』9月号の表紙を飾った水原希子(左)と三浦春馬

雑誌名と同じ、今年25歳の2人。同作で三浦は主人公・エレン役、水原はミカサ役を演じている。久しぶりの共演となった今回は表紙を飾ったほか、モードファッションを着こなしたスタイルを誌面で披露し、対談では映画の撮影やプライベートの話題で盛り上がった。

モデル業もこなす水原は同作の現場について、「これまで女の子が多い世界で生きてきたから、突然男臭い世界に放り込まれた感じ」と振り返り、「最初は全然うまくいかなくて。もうそれが悔しくて、逆にやる気をかきたてられました」と逆境をバネに克服したことを告白。それに対して三浦は、「水原さんは練習が好きなんだよね(笑)。8時間ぶっ続けで練習したと聞いてびっくり! 本当にすごいと思う」とストイックな一面を褒めた。

また、互いの印象について、水原は「作品に向かう姿勢とか、今まで会った人の中で、一番プロフェッショナルなんじゃないかと感じました。(中略)それから、カリスマ的才能があるんだなあとも実感しました」とコメント。一方の三浦も「(今後の仕事のビジョンについて話した時)水原さんが思う自分の方向性を、凛とした表情で話す姿を見て、胸に秘めた熱い思いを持っている女性なんだと感じました。(中略)あと、すっごく真っすぐ。エレン並(笑)」と絶賛した。

次回の共演作について「コメディがいいです。学園ものとか、まだいけますかね?」と語った水原に対し、三浦は「僕は絶対に無理! 学生服はさすがにもう着れない」と返答。同作の公開を目前に控え、水原は「25ans読者からすると縁遠いジャンルかもしれないけど、ジェットコースターに乗ったと思って見ていただければ、本当にすごい世界にお連れします」、三浦は「非現実的なストーリーに感じるかもしれませんが、人間の普遍的なテーマが描かれていると思います。(中略)自分の生活に置き換えて考えてみると何になるんだろう?と思っていただける時間があったら、出演者としてすごくうれしいです」とそれぞれアピールしていた。