ドリテックは7月24日、本体先端を味噌汁などに入れることで塩分濃度を計測できる「デジタル塩分計 EN-901」(以下、EN-901)を発表した。発売は7月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,480円前後だ。

デジタル塩分計 EN-901

EN-901の電源ボタンを押しながら、スープや味噌汁に本体先端を5秒入れると塩分濃度の測定が完了する。結果は0.1%単位で表示。6段階の濃度レベル、「うすい」「ふつう」「こい」の3段階の味付け判定を表示する機能も持つ。

サイズは約W27×D14×H190mm、電池含む重量は約27g。測定方法は電導度測定方式で、測定範囲は0.3%から1.5%。電源にはボタン形リチウム電池(CR2032)×1個を使用する。測定できる対象の温度は0~90℃まで。測定精度は5~45℃の場合で±0.2%、それ以外の温度の場合で±0.4%。検針部の耐熱温度は100℃まで。