スケーラブルシステムズは、効率性とパフォーマンス、スケーラビリティが強化されたPanasas社の「ActiveStor 18」ハイブリッドストレージアプライアンスを国内提供開始した。出荷開始は9月を予定している。

スケーラブルシステムズは、効率性とパフォーマンス、スケーラビリティが強化されたPanasas社の「ActiveStor 18」ハイブリッドストレージアプライアンスを国内提供開始した。出荷開始は9月を予定している。

「ActiveStor 18」

ActiveStorは、ハイブリッドのストレージハードウェア、ファイルシステム、プロトコルを統合したソリューションで、スケールアウトアーキテクチャを提供。大容量のSATAハードディスクと高速のSSDドライブを組み合わせることで、高速のアクセスが可能だという。

ActiveStor 18は、2,600台のHDD、1,300台のSDDを搭載する130シェルフの構成で、グローバルネームスペースによる1つの大規模仮想ストレージプールを提供。8TBのディスクドライブの採用によって最大ストレージ容量が20PB以上、システムの最大スループットが200GB/秒へと強化され、CPU性能とストレージキャッシュ容量も増強されている。また、RAID コントローラの代わりにソフトウェアで実装された冗長符合による個々のファイル毎に分散されたRAID アーキテクチャで、データは個々のファイル毎に分散されたRAID 6+三重パリティ保護機能によって保護される。最大システム容量は16.4PB。