総合マーケティング支援を行うネオマーケティングはこのほど、「働く女性のファッション事情」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。同調査は6月25日~26日の2日間、一都三県に住む20歳~39歳の働く女性300人を対象に行ったアンケートデータをまとめたもの。

「洋服を買う場所」の2位に「駅ビル」がランクイン

洋服は「ショッピングセンターで購入」

「普段どこで洋服を買っているか」を聞いたところ、20代・30代ともに「ショッピングセンター」が1位となった。また20代・30代で最も差がついたものは「百貨店」で、20代の43.3%に対して、30代は60.7%だった。

ファッション誌を「買わない」人が多い

「毎月ファッション誌を購入しているか」を聞いたところ、「購入しない」は50.3%で、「以前は購入していたが、現在は購入していない」の13.7%を合わせると、64.0%が「購入していない」となった。毎月購入している人は16.0%だった。ファッション誌を購入している人に「購入している雑誌」を聞いたところ、20代は「MORE」「ViVi」が24.1%と同率1位。30代は「CLASSY.」が48.1%で1位となった。

ファッションに使う予算、約6割が「毎月1万円未満」

ファッションに使う予算は「毎月1万円未満」が6割

「ファッションに使う月々の平均額」は、「1万円未満」が全体の61.3%となった。また、毎月「3万円以上」ファッションに使用する人は8.3%だった。

ファッションでは「自分らしさを出す」を重視

「ファッションのモチベーションや意識していること」については、「自分らしさを出す」が66.7%で1位。また、「着心地の良さ」については20代より30代の方が上回り、「異性ウケの良さ」「彼(夫)の好み」は30代より20代の方が上回る結果となった。