電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2015年6月のPC国内出荷実績を発表した。6月のPC出荷台数は前年同月比81.5%の66万台となった。このうち、デスクトップPCは14.7万台(同57.8%)、ノートPCは51.3万台(同92.3%)。

JEITA発表資料「2015年6月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

6月における出荷台数は66万台。このうち、デスクトップPCは前年比57.8%の14.7万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同50.4%の4.5万台、単体(本体のみ)が同61.9%の10.2万台となった。ノートPCは同92.3%の51.3万台で、内訳はモバイルノートが前年比104.7%の11.7万台、A4型・その他が同89.2%の39.6万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は77.7%となった。

出荷金額は、前年比90.9%の561億円。このうちデスクトップPCは前年比63.6%の123億円、ノート型は同103.3%の438億円となった。

統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。