LINEは7月22日、LINEアプリ内にてスタンプを販売する「スタンプショップ」のリニューアルと、クリエイターズスタンプの審査期間の短縮化を行ったことを発表した。

ユーザーは、好みのスタンプが探しやすく!

従来のスタンプショップでは、クリエイターズスタンプはトップページに表示されず、「その他」タブか検索によって閲覧・表示されていた。

今回のリニューアルにより、トップページ内のランキング(RANK)や新着(NEW)といったタブごとに、公式スタンプと並列に表示され掲載領域が大幅に拡大。「カテゴリ (CATEGORY)」では、これらのスタンプを、カワイイ・キュートやシュールといった6つのテイストカテゴリと、ネコやトリ、食べ物などの10種類からなるキャラクターカテゴリによって分類し、自分の好みのスタンプがより探しやすくなった。

LINEアプリ内の「スタンプショップ」リニューアル後のイメージ

クリエイターズスタンプのさらなる制作・販売機会向上へ

また、クリエイターズスタンプは、LINEによる審査を通過後に「LINE STORE」とLINEアプリ内「スタンプショップ」にて販売することができるが、審査期間としてこれまで、約3カ月以上を要していたという。

同社はサービス開始以来、審査期間の短縮化を最優先課題とし、審査スタッフの数を約7倍に増員したほか、システム面の改修などの対策を実施。これにより、6月中旬時点では平均5日程度(リジェクト期間を除く)にて審査を行えるようになり、7月22日時点では、最短1日で審査が完了する場合もあると説明する。

同社はこれら取り組みにより、クリエイターズスタンプのさらなる制作・販売機会向上を目指したい考えだ。