ヤマダ・ウッドハウスとヤマダ・エスバイエ、ソフトバンクロボティクスの3社は7月16日、感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」を、ヤマダ・ウッドハウスとヤマダ・エスバイエルホームが運営するモデルルームなどで活用していくと発表した。24日より一部のモデルルーム・住宅展示場でトライアルを実施する。

パーソナルロボット「Pepper」

トライアルは、ヤマダ・ウッドハウスおよびヤマダ・エスバイエルホームの親会社であるヤマダ電機と、ソフトバンクグループが、2015年5月7日に発表した資本業務提携の一環として実施。住宅を再現したモデルルーム・住宅展示場に「Pepper」を設置して、来場者が実際の家に近い環境で「Pepper」とコミュニケーションし、家庭に「Pepper」がいるイメージを体験させる。

同トライアルは、ヤマダ・ウッドハウスなんば展示場で7月24日~25日(午前10時~午後6時)に、ヤマダ・ウッドハウスなんばモデルルームで7月26日~27日(午前10時~午後6時)に、ヤマダ・エスバイエルホーム kobori 研築工房 青山 the ATRiUMで8月1日~2日(午前10時~午後6時)に実施する。

3社は今後、Pepperと住宅のセット販売など、「ロボットのいる家」のコンセプト実現を目指して協力していくという。