歌手のGacktが、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDXDX』(21:00~)で、"世紀の一戦"での「ものすごく嫌だった」というエピソードを語った。

歌手のGackt

今年5月2日、アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで、パッキャオとメイウェザーの世界ウエルター級王座統一戦が行われた。世界が注目する"世紀の一戦"をGacktはリングサイドで観戦したようだが、後ろに座っていた"セレブ"の振る舞いが迷惑だったという。

Gacktが座ったのは前から4列目で、右斜め前にはレオナルド・ディカプリオ、3列前にはビヨンセ。その他にもこの日は有名セレブが数多く集まった。そんな中、Gacktの真後ろに座ったのが、『テッド』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』などの映画で知られる俳優、マーク・ウォールバーグだった。気さくな性格だったようで、Gacktは「仲良くなりました。しゃべるとすごくいい人」とその人柄を褒めた。

しかし、国歌斉唱でジェイミー・フォックスが歌声を披露すると、マーク・ウォールバーグが「ヘタクソ! 下がれ!」とヤジ。その後の試合も文句を言い続け、それがGacktの真後ろからの声であることから、周囲の視線はGacktに集中。その上、正面にはカメラがあったため、Gacktは時折体を反らしながら「僕じゃない」とアピールするのに必死だったという。