三井住友銀行とジャパンネット銀行はこのたび、8月17日よりグループ連携を活かした取組みとして、個人の顧客について、三井住友銀行とジャパンネット銀行の本人名義口座間でのインターネットバンキングによる振込の手数料を変更し、一部無料化すると発表した。

振込手数料を一部無料化に

SMBCポイントパックにおいて、三井住友銀行からジャパンネット銀行へのインターネットでの本人名義口座間振込が無料となる条件

  • SMBCポイントパックとは、「口座(残高別金利型普通預金)」と「インターネットバンキング(SMBCダイレクト)」を契約の顧客に、ポイントの付与や各種手数料の割引を提供するサービス

  • SMBCポイントパックの契約があり、「当月」または「当月末」に下記条件1~条件6のいずれかを満たすと、「翌々月」の各種手数料が無料になる。ただし、SMBCポイントパックの申込日から翌々月末までは一律無料になる

条件1.当月に給与受取または年金受取の実績があること

  • 通帳に「給与」「年金」と表示される明細が対象となる

  • 年金受取は当月または前月に実績があることが条件となる

  • 事業で使っている口座の場合、給与受取があっても手数料無料の対象とはならない

条件2.当月の所定日に本人のSMBCポイントパック契約口座(残高別金利型普通預金)から、(1)三井住友カード、(2)さくらカード、(3)セディナのクレジットカード会社のクレジットカード利用代金の引き落としがあること

  • 法人カード(個別決済型を含む)および一部の提携カードは対象外

  • 三井住友銀行所定の支払・引落方法以外(支払日に残高不足などで引き落としができない場合や振込による支払など)は対象外

条件3.当月末の預かり資産(円預金・外貨預金・投資信託等)の残高合計額が30万円相当額以上あること

  • 個人向け国債など、公共債保護預かりについては、受渡日以降預かり資産の対象となる

  • 預かり資産として、個人年金保険、一時払終身保険、金融商品仲介に関する取引などは対象外となる

条件4.当月末にローンの借入残高(住宅ローン等)があること

  • ローンの借入残高として、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)など、三井住友銀行以外からの借り入れ・三井住友銀行が他社から債権譲渡を受けた、または三井住友銀行が他社へ債権譲渡をした一部の住宅ローン(フラット35等)・連帯債務者としての借り入れなどは対象外となる

条件5.当月末にWeb通帳の契約があること

条件6.当月末にカードローンの契約があること

  • 借入残高0円の場合も対象となる