新生銀行および連結子会社のアプラスフィナンシャルはこのたび、13日から海外専用の「海外プリペイドカード GAICA」(「ガイカ」以下GAICA)の取扱いを開始した。

新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入

6月22日に告知したとおり、新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入したもので、アプラスフィナンシャルの連結子会社、アプラスがVisaのメンバーシップを活用し、GAICAを発行、アプラスと新生銀行で取り扱うという。

「海外プリペイドカード GAICA」券面デザイン

GAICAは、満13歳以上の国内在住の顧客を対象とした、国際ブランドVisaを付した海外利用専用の年会費無料プリペイドカードで、アプラスが用意する専用ウェブサイトを通じて申し込んだ顧客は、円でチャージした金額(1回あたり100万円以内)の範囲内で、「Visa」、「PLUS」マークの表示のある、世界200以上の国と地域、約230万台(2014年12月31日現在)のATMから現地通貨を引き出せるほか、チャージした金額の範囲内でVisa加盟店にてカードショッピングができる。

さらに、GAICAのオプション機能として、顧客が新生銀行の「新生総合口座パワーフレックス」(以下パワーフレックス)を利用の場合には、円に加えて、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨の外貨普通預金から、24時間いつでも外貨をカードに直接チャージし、あまった場合にはパワーフレックスの当該通貨の普通預金口座に戻せる「Flex機能」を利用できるため、さらに利便性が高まったという。

アプラスでは、取扱い開始に合わせて、新規入会および対象期間中に合計5,000円相当分以上のチャージをした顧客全員に500円分のボーナスチャージを提供するキャンペーンを7月13日(月)から開始した。

新生銀行とアプラスフィナンシャルでは、アプラスの持つカードおよび決済のノウハウと、新生銀行の持つ外貨商品・サービスを組み合わせることで、顧客に外貨の新しい活用手段と利便性の高い外貨サービスを提供していくとしている。