Microsoft、OpenBSDへ企業として最も多額の寄付

The OpenBSD project produces a FREE, multi-platform 4.4BSD-based UNIX-like operating system.

OpenBSD Foundationは2015年月日(オランダ時間)、「Microsoft Now OpenBSD Foundation Gold Contributor|OpenBSD Journal」において、Microsoftから同ファウンデーションとしては大口となるドネーションが実施されたと伝えた。MicrosoftはOpenBSD Foundationを支援する企業としては最も大口の支援を実施したことになり、OpenBSD Foundationとしては初となるゴールド・コントリビュータに位置づけられた。ゴールドは2万5000ドルから5万ドルのドネーションを実施した場合に贈られる(カナダドル換算で約240万円から480万円相当)。

MicrosoftのPowerShellチームは先月、PowerShellにおいてOpenSSHをサポートすると発表。さらに、これを実現するためOpenSSHのコミュニティとの協力体制を築いていくと説明していた。今回の大口ドネーションはこの活動を後押しする狙いがあると見られる。

OpenBSDプロジェクトはOpenSSHをはじめ、LibreSSL、OpenNTPDなど他のオペレーティングシステムにとっても重要度の高いソフトウェアを開発しているが、これまではプロジェクトを支援する取り組みの財務基盤が弱く、資金的な問題にぶつかることがしばしばあった。OpenBSD Foundationの財務基盤が安定することは、OpenBSDの開発のみならず、OpenSSHやLibreSSLの開発に関しても良い影響を与えると考えられる。

関連記事

OpenBSD 5.7が登場
[2015/5/7]
LibreSSL 2.1.4が登場、Windowsバイナリを提供開始
[2015/3/6]
LibreSSL 2.1.2が登場
[2014/12/12]
LibreSSL、Windowsへの移植進む
[2014/12/2]
OpenBSD 5.6登場
[2014/11/6]
OpenBSD、Nginxをデフォルトから排除
[2014/8/28]
OpenBSD、BINDをデフォルトから廃止へ
[2014/8/25]
OpenSSLの最新脆弱性に対応! LibreSSL 2.0.5リリース
[2014/8/11]
NginxとLibreSSLを組み合わせて使用する方法
[2014/7/29]
OpenSSL代替の「LibreSSL」、初のメジャーリリース
[2014/7/14]
OpenBSDプロジェクト、OpenSSLプロジェクトの対応に苦言
[2014/6/6]
OpenSSLにはこんなに問題が! LibreSSL開発者が発表 - BSDCan2014
[2014/5/18]
OpenSSL後継の「LibreSSL」、OpenBSD以外への移植も前提に開発中
[2014/5/11]
OpenSSLは実装スタイルに問題、コードベースから書換える - LibreSSL開発者
[2014/5/9]
OpenSSL代替の「LibreSSL」、急ピッチで開発中
[2014/5/9]
OpenBSD 5.5登場
[2014/5/7]
OpenBSD、LibreSSLプロジェクトを開始 - OpenSSLからフォーク
[2014/4/23]
OpenBSDプロジェクト、「OpenOpenSSL」に着手 - Heartbleed以外にもバグ
[2014/4/20]
OpenBSD Foundation、募金目標を達成
[2014/4/11]
OpenBSD、ベースシステムからApacheを削除
[2014/3/18]
OpenSMTPd、OpenBSDでデフォルトのMTAへ
[2014/3/18]
OpenSMTPD最新版登場
[2014/3/6]
OpenBSD、資金難状況から脱出
[2014/1/23]
OpenBSD、デジタル署名付きパッケージシステムに
[2014/1/20]
OpenBSD、電気代を肩代わりする支援企業を募集中 - 1カ月、未だ名乗りなし
[2014/1/17]


人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事