ソニーは7月8日、ロックバンドFoo Fighters(フー・ファイターズ)とパートナーシップを締結し、ハイレゾ音源の普及活動において協力していくことを発表した。今後、フー・ファイターズのハイレゾ音源を活用したマーケティング活動をグローバルに展開する予定だ。

Foo Fighters(フー・ファイターズ)

日本では7月8日より、音楽配信サイト「mora」でフー・ファイターズの最新アルバム『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源を配信するほか、7月20日にイベント「4K・ハイレゾで体感するフーファイターズ」を銀座・ソニービルにて行う。イベントでは『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源や、フジロックフェスティバルで行ったライブの映像などが視聴できる。

フー・ファイターズは1995年にデビューしたロックバンド。自身が使用するスタジオに、最高水準のオーディオ技術を取り入れていることで知られている。

フー・ファイターズはハイレゾの訴求について、以下のようにコメントしている。

「フー・ファイターズがめざしている、人間らしさが感じられる音づくり。我々がハイレゾオーディオにこだわる理由はそこにある。我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている。」