麻ひもを使った雑貨の作り方はいろいろと紹介されていますが、難しくて敷居が高いものもたくさんありますよね。今回は初心者でも簡単に作れる、可愛い麻ひも雑貨を紹介します。子どもでも挑戦できるので、小学生の夏休みの工作にも好適ですよ。

麻ひもと木工用ボンドと廃材だけで小物入れを作る

準備するものは麻ひもと木工用ボンド、ハサミ。すべて100円ショップで購入できます。そしてプリンのカップなど土台にするための廃材。作業がしやすいしっかりしたプラスチック製のものを選んでください。手で持つと簡単に形が変わってしまうものは、扱いづらいので避けましょう。ここでは綿棒入れを使います。

準備するのは麻ひも、木工用ボンド、ハサミ (いずれも100円ショップで購入可能)

まず、用意した廃材の底の方からボンドを塗っていきます。ポイントは、一度にたくさんの範囲を塗らないこと。少しずつ塗りましょう。麻ひもにはボンドを塗りません(手にひもがくっついてやりにくいです)。

ボンドを塗ったら、その上に麻ひもを巻いていきます。麻ひもではなく、廃材側を少しずつ回しながら巻くようにすると、すき間なくきれいに巻けます。もしすき間ができてもボンドが乾く前なら、簡単に指でずらして調整できるので心配ありません。

廃材には綿棒入れを準備しました。下から巻いていきます

ボンドがはみ出しても、乾けば透明になるので気にしなくて大丈夫です

これを繰り返して、廃材が見えなくなるまで巻いていきます。最後にハサミで麻ひもを切り、ひもの端もボンドでしっかり貼れば完成です。はみ出したボンドは、指でならしておけばキレイに仕上がりますよ。今回の所要時間は約20分でした。

完成!

形の違う廃材を使ったり、取っ手をつけたり、太めの麻ひもを使ったりするなど、工夫すれば作品のバリエーションが広がります。

麻ひもの太さだけで作品の雰囲気が変わります (左が細め、右が太め)

廃材がステキな雑貨になりました

執筆:みーたん
小学生の息子2人を持つ主婦。関心テーマは、男児の育児と時短家事。飲食店でのアルバイト勤務もこなし、毎日多忙ぎみ。

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