ネットギアジャパンは、バッテリー駆動のWi-Fiネットワークカメラ「ARLO」を7月下旬より発売する。価格は、ベースステーションとカメラ2台がセットになった「VMS3230-100JPS」が税込み49,800円、追加カメラ「VMC3030-100JPS」は1台につき税込み17,800円。

「ARLO」

「ARLO」は、ワイヤレス対応で場所を選ばず設置できるWi-Fiネットワークカメラ。付属のベースステーションを宅内の有線LANに接続し、カメラとの接続はWi-Fiによって行う。カメラの電源はリチウム電池(CRC123)4個を使用するため、電源アダプターなどは不要となっている。また、防水性能を備えており、Wi-Fiの電波が届く場所であれば、屋外でも設置できるとしている。

カメラで撮影されたデータは、同社が用意するクラウドサービスに保存され、専用アプリから閲覧できる。そのほか、夜間や暗い部屋でも撮影できる「ナイトビジョン」、動きを検知したときのみ録画する「モーション駆動」に対応している。

主な仕様は次の通り。カメラの撮影解像度は最大1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、高さ約7.1cm×幅約4.1cm×厚さ約6.4cm/約113g。ベースステーションのサイズ/重量は、高さ約21.6cm×幅約16.5cm×厚さ約5.7cm/約113g。Wi-FiはIEEE802.11nをサポートする。