キングジムは7日、ラベルライター「テプラ」のハイエンドモデル「PRO SR5500P」を発表した。7月31日に発売し、価格は税別18,000円。

PRO SR5500P

「テプラ」シリーズは、PCやiOS機器と接続し、文字や画像などを印刷できるラベルライター。本体でのラベル作成・編集機能に加え、Windows向けソフト「SPC10」およびMac向けソフト「SMA3」を使用しPC内フォントや画像、CSVやExcelデータを取り込んだラベル作成・編集も可能。

今回発表された「PRO SR5500P」では、「テプラ」シリーズで初めてBluetoothを搭載し、iOS機器からBluetooth経由でのワイヤレスなラベル印刷が可能となった。本体とのBluetooth接続はiOS機器のみ対応し、使用にはiOSアプリ「TEPRA LINK」を用いる。また、PC向けソフト「SPC10」およびiOSアプリ「TEPRA LINK」では、いずれも翻訳機能を新搭載した。翻訳言語数は「SPC10」が15言語、「TEPRA LINK」が17言語。「TEPLA LINK」は、従来の横書き印刷に加え、新たに縦書き印刷にも対応した。

ほか、従来のACアダプタ駆動に加え、PC接続専用機として初めて電池駆動に対応する。乾電池使用時の電源は単3形アルカリ乾電池×6本。

本体サイズはW54×D132×H146mm、重量は約440g(乾電池・テープカートリッジを除く)。インタフェースはUSB/Bluetooth。