薄肉軽量ヒートシンク

群馬合金は現在開発中の薄肉軽量ヒートシンクを東京ビッグサイトで開催されたEV・HEV駆動システム技術展において展示しました。同社独自の技術により、従来の鋳造法では難しかった、ヒートシンクの軽量化および高い放熱性が実現されます。

従来のダイカスト鋳造法は速い速度、高い圧力で入れるのが一般的ですが、弊社では低い速度から中くらいの速度かつ中くらいの圧力で入れることによって、薄肉というものに対しての鋳造法を確立することができましたので、それをお客さんに提供できるような形で開発しています。

自動車メーカーやLEDメーカーなどからの軽量化の要望に対し、従来では削りだしという鋳造法が採用されてきました。しかし、この方法はコストが高く、処理時間もかかっていました。群馬合金ではヒートシンクの金型化により低コストによる量産化を計っていきます。

ヒートシンクのリブは3㎜幅のものが一般的ですが、今回開発中の技術により1㎜以下にすることが可能になります。また、たとえ1㎜幅であっても10㎜~15㎜の高さのリグを鋳造することができます。

群馬合金は従来の鋳造法とは異なった鋳造法で、環境に優しく薄肉鋳造もできて、かつコスト的にも安く軽量化というところを目指しています。それを国内だけに留まらず海外にも展開していくという、中小企業の割には大きな話ですが、そこを目指して社員一同頑張っております。

現在開発中のヒートシンクは、最初は国内だけのクライアントに対し提供されることになりますが、群馬合金はフィリピンに工場を持つことから、将来的には海外での生産も視野に入れています。


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