Microsoft Edge

Microsoftは7月2日(米国時間)、「Moving to HTML5 Premium Media|Microsoft Edge Dev Blog」において、次期メジャーアップグレードバージョンとなるWindows 10のデフォルトブラウザ「Microsoft Edge」において、ActiveXをサポートしないこと、さらにSilverlightのサポートを廃止することを伝えた。Silverlightを使用しているユーザに対しては、HTML5ベースの技術へ移行することを推奨している。

MicrosoftはHTML5技術が成熟してきており、これまでプラグインベースで提供してきた拡張機能などを使用する必要がなくなったとして、Microsoft EdgeではHTML5ベースの技術でこれまでプラグインを使ってきた部分の置き換えを進めている。Silverlightのサポート廃止もこうした流れを受けてのもの。

ただし、MicrosoftはSilverlightそのもののサポートは継続するほか、Internet Explorer 11におけるSilverlightのサポートは提供するとしている。したがって、Silverlightが必要なユーザは、Windows 10以降はInternet Explorer 11を使ってSilverlightを使い続けることができる。