アイドルグループ・ももいろクローバーZが、米・ロサンゼルスで現地時間2日、北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo』のメインアクトとしてライブを行った。

『Anime Expo』で公演を行ったももいろクローバーZ

『Anime Expo』は、アニメやマンガなど、米国における日本のポップカルチャーの人気をけん引するイベント。ももクロがアメリカでライブを行うのは初めてで、会場のMicrosoft Theaterには、4,351人の観客が集結し、メンバーが「Here we are,Los Angels!」と叫ぶと、観客もペンライトを振りながら、熱狂的な声援で迎えた。

今回、ももクロは『美少女戦士セーラームーンCrystal』の主題歌「MOON PRIDE」や「ムーンライト伝説」、初披露した『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の主題歌「『Z』の誓い」の英語ver.である「Pledge of "Z"」、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」など、アニメ関連の楽曲を中心に全14曲を披露。代表曲「行くぜっ!怪盗少女」では、リーダーの百田夏菜子が見事なえびぞりジャンプを披露し、観客たちを驚かせた。

また、オープニングでは、コラボレーションシングル「夢の浮世に咲いてみな」を出すなど、親交を深めるアメリカのロックバンド・KISSから、ポール・スタンレーとジーン・シモンズがゲストとして登場。トークを繰り広げ、会場を大いに盛り上がった。