日本バス協会は9月20日の「バスの日」に合わせ、バスの車体に描く絵を募集する「バスのデザインコンテスト」を開催する。

過去の応募作品の一例

応募作品をラッピングしたバス

小学生以下を対象としたコンテストで、デザインのテーマは「バスに描こう! ボクの夢、ワタシの夢」。個人または絵画教室などの団体単位(5人以上)で応募できる。東京藝術大学学長の宮田亮平氏を審査委員長とする審査員の選考により各賞を決定し、最優秀賞に相当する国土交通大臣賞受賞作品1点を実際の路線バスのラッピングデザインとして採用する。

10月3日に東京都立代々木公園・ケヤキ並木で開催するイベント「バスフェスタ2015 in TOKYO」の会場で国土交通大臣賞受賞作品の表彰式とラッピングバスの発表を行い、その後1年間、東京近郊を走行する予定となっている。応募用紙は日本バス協会ウェブサイトからダウンロードでき、9月4日必着となっている。

「バスフェスタ2015 in TOKYO」ではその他、東京で初めての水陸両用バス「スカイダック」など珍しいバス車両の展示、子供たちによるバス綱引き、ステージイベントなどの催しが行われる予定。デザインコンテストすべての受賞・入選作品も会場内に展示される。