まるで西洋の館のようなアンティーク調の猫カフェに行ってみた

日本全国にたくさんの猫カフェが存在する中、まるで西洋の屋敷のような、アンティーク調の猫カフェが存在することをご存知だろうか。千葉県浦安市にある里親募集型の猫カフェ、「キャットラウンジ猫の館ME(ねこのやかたみい)」というお店だ。

営業曜日は、月・木・金・土・日で、時間はいずれも13:00~20:00。料金システムは、60分あたり1,000円(土日祝1,200円)。延長15分ごと250円(土日祝300円)とのこと。

店内の様子

ラウンジはアンティーク調で、まるで西洋の屋敷のような雰囲気だが、これは「猫と一緒に素敵に暮らせる」ということを伝えるためのモデルルームとしての役割も兼ねているからだという。入店してから短い廊下を歩いて行くのだがもうどこもかしこもまさに「西洋の屋敷」といった雰囲気で圧倒されてしまった。

このカフェにいる猫たちは、家族を探している保護猫たちだそうだ。全員ウィルス検査陰性、不妊手術済み、ワクチン接種済みだ。

猫の里親になるためには、ラウンジでのお見合いが必要。猫の性格等に合った飼育環境が整っているか(準備できるか)どうかや、里親との相性も大切であるとして、ラウンジ責任者が判断を行う。

双方問題がなければ、実際に猫と暮らすトライアル期間を経て、正式に家族として迎え入れることができる。猫の留守番をサポートするキャットシッターがオーナーのため、猫を迎えた後の悩みに対し、相談も受け付けるなど譲渡後のケアも厚い。

里親になるには、様々な条件があるが、これは猫と里親双方が幸せに暮らすことができるようにと考えてのこと。また、猫ごとに保護主が異なるため、それぞれ譲渡条件も異なるという。

ラウンジは、猫と里親を結び付けるお見合いの場としてだけではなく、現在猫と暮らしている人も楽しめるように、猫にまつわるセミナーも開催しているそうだ。

もちろん、通常の猫カフェと同様に、猫と触れ合うための利用もでき、その入館料が施設の維持費につながるため、保護猫への支援の一助となる。猫スタッフの中には福島の警戒区域で保護された猫も複数いて、家族を探している。

白猫が登場

さて、お店の入り口で手の消毒を行い、いざ、店内へ。

ダイエット中だというとても大きな猫ちゃんが出迎えてくれた。窓際の特等席で、気持ちよさそうに寛いでいる。

ご挨拶をしようと近づいてみると……とてもアンニュイな表情だ。この子も保護猫だというが、本当に美しい毛並みでよく手入れされていることがわかる。

猫「いらっしゃい」

猫「ま、ゆっくりしてってニャ」

牛柄の子にご挨拶

店内には様々な柄の猫がいる。こちらはとても美しい牛柄の猫さんだ。口元の模様が実にオシャレである。挨拶をしようとしゃがんでみると……。

プイっとされてしまった。正面から見るとハチ割れの柄なのに、後頭部には大きな丸が。とても面白い柄の子である。

可愛らしいテント型のキャットハウスに入り込んでしまった。……ん? よく見るとこちらのハウス……。

我が家の猫が使っているものと同じシリーズのテントではないか……!!

可愛らしくすっぽりと収まったこちらの猫さん。上手に香箱座りをしてテントの中でくつろいでいた。

ラスボスの風格がある茶トラ猫

ここの保護猫さんたちは、柄も違えば体格も違う。こちらの茶色の猫さんは、ラスボスの風格が漂う大き目の猫だった。

よく見てみると、口の周りに丸くポンとハンコを押したかのような大きな模様がある。同じ柄はひとつとしてないので、猫の柄は見ていて飽きることがない。

猫それぞれでチャームポイントは異なるものだが、この子は口周りの模様に加え、お尻が可愛いなと思った。ご覧下さいこちらの大きなお餅のような尻を。素晴らしい眺めです。

よく見てみたら……

全てのあんよに靴下を履いてました

仲良しこよし

普通の猫カフェと同様に、当然ながら同じ空間に複数の猫たちがくつろいでいる。仲の良い様子を見せつけられてほっと心が和む一瞬だ。

先ほどの牛の猫さん。テントから出てきたようだ。

顔は全然違うが、口元の模様がおそろいでとても愛らしい。

スモークブラックの美しい猫

そしてこの子。本当に本当に人懐こい子で、私が少し移動するだけで付いてくる有様だった。他の猫さんを撮影している際も前を横切るなど、かなりの甘えん坊タイプのようだ。

この色は……いわゆるブラックスモークというものだろうか。角度によって色が異なって見え、実に美しい柄だ。我が家の猫の柄に少し似ていて、ついつい親近感を覚えてしまう。

他の猫さんが突然ジャンプしたので驚いている

大丈夫、ちょっとキャットタワーに乗っただけですよー

茶トラ猫が落ちてる

そしてこちらの茶トラの猫さん。プーマのマークのような体勢でぽとりと床に落ちていた。

顔が……!! 顔が可愛い!! とにかく顔が可愛い!! 我が家には茶トラ白の猫がいるのだが、この子よりもかなりオレンジ色が強い柄。このようにクリーム色に近い、淡い茶トラは初めて見た。毛のフワフワな感じがとてもよく出るので、猫らしいシルエットになっている。

あまりに「可愛い可愛い」と連呼するので呆れられてしまった

美人過ぎる三毛猫

そしてかなり小柄な猫さんがカフェの隅っこでくつろいでいた。この子の顔もドストライク。大変麗しい容姿をしている。

話しかけると少し首をかしげてこちらを見てくれた。体の色はサビ柄のように見えるが、口元に愛らしく白が少しだけ入っている。三毛猫……と言ってしまって良いのだろうか。グリーンの瞳が体の色にとてもよく似合っていた。

猫ちぐらの中のキジ白猫

そして全猫飼いの憧れである猫ちぐら……!! この猫カフェにも大変立派なものが設置されていた。そっと中をのぞいでみると……。

キジ白の猫と目が合う。ここのカフェの子はどうやら口元にワンポイント、色をつけている子が多いらしい。最近の猫界での流行なのだろうか。

額の大きなMの字が特徴的な茶トラ猫

美しい茶トラの柄の猫が、もう一匹いた。先ほどの子とは異なり、とても顔が大きい。

「THE☆猫」といった感じで、100点満点のアクビを済ませていた。ピンクの舌、白いキバ、少しクシャっとさせたお顔。完璧である。

額のMの字がチャームポイント

「てへぺろ☆」も完璧だ

ケージの中の美しい黒猫

茶トラの猫さんを撮影していると、背後で「うにゃ~ん」と甘い鳴き声がした。振り返ってみると……黒猫がゲージの中でクネクネダンスを踊っている。

店内に入った際、この子はちょっとだけ警戒した目でこちらを眺めていたので、おびえさせないようにとあまり近くに寄らないように注意していたのだが……。いつも自分のお世話をしてくれている店長さんと私がおしゃべりしているのを見ていたからか、「コイツは敵ではなさそうだ」と判定を下したようだ。

ケージに頭をスリスリさせて、甘えた仕草をするこちらの黒猫さん。指でおでこを撫でさせてくれた。本当に猫は人をよく見ているのだなとしみじみ実感した。

是非遊びに来てね!!

以上、猫カフェレポートをお送りした。千葉県浦安市にある猫カフェなので、都内からも足を運びやすい。駅からは少し遠く、バスを使わなければならないが、本当に雰囲気のある素敵な猫カフェなので是非一度、訪れてみていただきたい。

里親希望の方はもちろんのこと、ただ単に、西洋の屋敷のような猫カフェでまったりと過ごしたいという方にも大変オススメのカフェだ。訪れた際は、きっと、猫カフェの店長であるこちらの大きな黒猫「サン」ちゃんが出迎えてくれるだろう。

<作者プロフィール>
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。

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