米穀安定供給確保支援機構は6月30日、赤坂氷川神社(東京都港区)にて「夏越の祓(なごしのはらえ)」の神事に合わせ、ミニサイズの「夏越(なごし)ごはん」の試食を提供する。

「夏越(なごし)ごはん」(イメージ)

同団体は、全国の神社で行われている「夏越の祓」の神事に合わせた新たな行事食として「夏越(なごし)ごはん」を提唱している。「夏越ごはん」は、「暑い夏を乗り切って、1年後半をスタートするとき」にとる食事とのこと。赤や緑の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせた丼となる。

今年は都内の神社34社の協力のもと、「夏越ごはん」のレシピと「雑穀米」を配布し、家庭でも食べられるようにするという。また、赤坂氷川神社では、6月30日17時からの「夏越の祓」の神事に参拝した人の中から先着順で、試食としてミニサイズの「夏越ごはん」を提供。なくなり次第終了となる。

赤坂氷川神社(東京都・港区)

なお、「夏越ごはん」の協力神社については、公式サイトにて確認できる。