Dropboxは24日(米国時間)、同社の提供するオンラインストレージサービスの登録ユーザー数が、サービス開始より8年で4億人を突破したと発表した。

サービスを開始したのは2007年6月で、約5年後となる2012年にユーザー数1億人を突破。2013年3月にはメール管理アプリ「Mailbox」を買収したり、2014年11月にはMicrosoft(Office Online)との連携を強化したり、2015年1月にはWindows Phoneアプリをリリースしたりと、機能拡充を進めてきた。

現在では1日あたり12億のファイルが同期され、1時間に10万以上の共有フォルダや共有リンクが作成され、1秒につき4,000件のファイルが編集されているとのこと。また、世界の800万以上の企業でDropboxが使われており、そのうちビジネス利用は10万社以上という。

Dropboxの8年の歩み(一部)。2007年6月にサービスを開始してのち、アプリやAPIの展開、Mailboxの買収、Microsoftとの機能統合など、機能拡充を進めてきた