Q.夫または妻の友達との付き合いを「めんどくさい」と思ったことはありますか?

妻が学生時代の友人を自宅に連れてきた。いい子なんだけど、話は長いし、なかなか帰らないし、相手するのも正直めんどくさいんだよなぁ……。今回はマイナビニュース会員の男女300名に、夫または妻の友達との付き合いを「めんどくさい」と思ったことがあるか聞いてみた。

Q.夫または妻の友達との付き合いを「めんどくさい」と思ったことはありますか?

男性:はい 14.6%、いいえ 85.4%
女性:はい 12.6%、いいえ 87.4%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? どんなところがめんどくさいですか?

■苦手なタイプ!!
・「チャラいから」(41歳女性/不動産/事務系専門職)
・「話が合わないので」(50歳以上男性/運輸・倉庫/営業職)
・「言動がうざい」(41歳男性/小売店/経営・コンサルタント系)
・「関西人のノリがうっとうしい」(36歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「夫の友達の奥さんが苦手なタイプで、奥さんの相手をするのが本当に面倒くさい」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「ちょっと変わったところがある」(50歳以上男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「女性は束になると節操が無くなるから」(45歳男性/電機/事務系専門職)
・「夫の友人に苦手な人がいるから、会うのも嫌なのに一緒に食事をしないといけなかったから」(28歳女性/電機/技術職)
・「あまり夫の友達が好きでないので。数名勘違い男とか女がいたりして、なるべく関わりたくないと思ってしまう。そういう人とは会うのも面倒だし、夫が飲みに行くだけでも微妙な気分になってしまう」(30歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■"おもてなし"は大変
・「旦那が友達をよく家に連れてこようとするので家は勘弁してくれと思う」(25歳女性/印刷・紙パルプ/営業職)
・「食べるものに気を使うので、家に連れてこないでほしい」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「友達が家に遊びに来ると、女性の会話に合わせるのが一苦労です」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「うちに遊びに来た時、なかなか帰らないので」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「一人でのんびりしたい時が多いから」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)

■気疲れ
・「もともと人付き合いはすきでない」(28歳男性/電機/技術職)
・「気を使ったり、定期的に会ったりするのが面倒臭いから」(32歳男性/電機/技術職)
・「自分にとっては初対面なので緊張する」(31歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「男性だけの友達の中に入って行くことが緊張する」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「機嫌をそこなたりしないか気を使う」(43歳男性/医療・福祉/事務系専門職)

■迷惑な言動
・「旦那の実家に帰るといつも、私と子供を置いて飲みに行ってしまうところ」(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「妻の友人仲間で解決できない物事を私に頼んでくることがある」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「よくある女の人たちの愚痴を延々聞くことになるから」(40歳男性/学校・教育関連/営業職)

■結局は他人
・「興味ないから」(41歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「一緒にいても楽しくないから」(30歳男性/電機/技術職)
・「自分の交流でないし気を遣うので渋々だったが長男の小さい内だけ家族ぐるみで付き合ったりしていた、今はゼロで楽」(46歳女性/主婦)
・「相手のことを知らないから」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「中に入っていけないから」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「うまく会話を合わせられない」(50歳以上男性/建設・土木/技術職)

■総評
夫または妻の友達との付き合いを「めんどくさい」と感じている男性は14.6%、女性は12.6%だった。

その理由のダントツ1位は「相手が苦手なタイプだから」というもの。「話が合わない」「ちょっと変わってる」という理由から、「チャラい」「言動がうざい」「関西人のノリがうっとうしい」「女性は束になると節操が無くなる」という手厳しい声まで、さまざまな回答が寄せられた。いくら配偶者の友人といっても、しょせんは他人。相手が苦手なタイプとあらば、できれば会わずにおきたい……というのが本音だろう。

また、友人自体に問題がなくとも、家に来られるのが「面倒」と感じる人は多い。妻の友人が来れば、夫は女性同士の出口のない会話に合わせなくてはならず、逆に夫の友人が来る場合、妻は部屋の片付けや食事のことが負担となるようだ。確かにもてなす立場となると、外で会う以上のプレッシャーがかかる。お互いの相性が合えば、一気に距離を縮められる可能性もあるが、初めて会う場合には外で食事をするくらいが無難なのかも。

このほか、「そもそも人付き合いが苦手」「興味ない」「会話に入っていけない」「一緒にいても楽しくない」など、配偶者の友人との付き合いに消極的な姿勢を示す人も少なくなかった。配偶者の友人は異性であることも多く、距離感が難しいのも事実。とはいえ、いつか夫婦の間で問題が起きた時に、力になってくれることもあるハズだから、こういった友人関係も大切にしておきたい。

調査時期:2015年4月6日~2015年4月26日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性150名、女性150名、合計300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません