エプソン、新開発IMU搭載の業務用スマートヘッドセット「MOVERIO Pro」

 

エプソンは6月23日、スマートヘッドセットMOVERIO Pro「BT-2000」の販売を9月より開始すると発表した。価格はオープンで、今後3年間で約1万台の販売を目標としている。

MOVERIO Pro「BT-2000」

同社は2011年にコンシューマー向スマートグラス「BT-100」を、2014年6月に同じくコンシューマー向けの「BT-200」を発表しており、今回の「BT-2000」はそれらで培った技術や、クライアントから寄せられた要望ベースに業務用スマートヘッドセットとして開発された。

これまではメガネのように装着し、鼻で支える方式を採用していたが、「BT-2000」では頭全体で支えるヘッドセット方式に変更。これにより、より長時間の装着が可能となった。また、ディスプレイに可動構造を採り入れ、映像を見ないときにはディスプレイを跳ね上げて実視野を確保することができるなど、長時間の業務を想定した改善が加えられている。

搭載デバイスの面では、加速度センサー機能を備えた新規開発の慣性計測ユニット(IMU)により、作業者の位置・姿勢を高精度に検知することができるようになったことが特徴。このほか、500万画素の高解像度ステレオカメラで3D映像の撮影も可能となった。また、ディスプレイは従来の1.5倍以上の輝度を実現し、照度センサーによる自動調整機能も備わっている。コントローラーは音声によるコマンド入力が可能となっているほか、ボタンの大きさをかえるなどの工夫によって、より直感的な操作を追求した。

用途としては、現場の作業者が作業対称にマニュアルを重ねて表示することで難しい作業の効率向上を図ることや、遠隔地の管理者からの音声・映像による作業支援、位置情報を活用して作業者の移動をナビゲーションするシステムなどが想定されている。

(左)作業者は「BT-2000」を装着することで遠隔地の管理者からアドバイスを受けながら作業できる。(右)管理者は「BT-2000」に搭載されたカメラの映像をPC上で確認しながら指示を出すことが可能。

「BT-2000」の利用が想定されるシーン

今後、システムインテグレーターやアプリケーションベンダーと連携しながらサービスを展開していく考えで、デベロッパーズガイドとSDKを7月末よりホームページを通して提供する。すでに京セラ、新日鉄住金ソリューションズなどが「BT-2000」を活用したソリューションを開発しており、今後さらなる広がりが期待される。

京セラ、新日鉄住金ソリューションズ、国際航業、CRESTECがソリューションを開発。ミドリ安全は安全着を開発した。



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