筑豊電気鉄道はこのほど、7月から導入する駅名ネーミングライツのスポンサーを募集すると発表した。

筑豊電気鉄道の現在の駅名標

ネーミングライツ導入後の駅名標イメージ

ネーミングライツは駅名標・車内音声放送・車内次駅案内表示が対象となる。駅名標と車内次駅案内表示では、スポンサーの企業名や施設名・商品名などを副駅名として駅名の下部に併記。車内音声放送では、次駅案内の放送に副駅名を盛り込む。

スポンサー契約は最低2年間となっており、日本国内に登記簿上の本所(本社・本店等)の住所を1年以上有する法人であることが条件に。契約金額は年間25~250万円(税抜)と駅によって異なる。その他、車内音声放送や駅名標の作成、設置、改修、撤去、原状回復に関わる費用もスポンサーの負担となるとのこと。