中央大、メモリ上のデータを指定した時点で自動的に破壊する技術を開発

 

中央大学は6月18日、デジタルデータの「忘れられる権利」を実現できるメモリシステム「Privacy-protection Solid-State Storage(PP-SSS)System」を開発したと発表した。

同成果は、同大 理工学部の竹内健 教授らによるもの。詳細は6月15日から19日にかけて京都で開催されている「IEEE Symposium on VLSI Circuits」にて発表された。

同システムは、SNSなどに書き込んだデータの寿命をあらかじめ設定しておくことで、そのタイミングが訪れた際には自動的にデータが壊し、再現不能にするというもの。具体的にはデータを記録しているフラッシュメモリにおいて、リーク電流によるデータ破壊で生じるエラー確率を高い精度で予測できるという特徴を利用することで、データをメモリに書き込む時点で寿命に応じた所定の数のエラーを意図的に注入し、誤り訂正をできなくすることで実現する。指定した時点でデータを意図的に謝るように制御できるため、メモリそのものは物理的な破損がなく、再利用することが可能だ。

なお、研究グループでは、データ寿命を自在に制御できる今回の技術を活用することで、半導体メモリの新しい市場の創出にもつながる可能性があるとコメントしている。



人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

[今週の真田丸]第30回「黄昏」 秀吉の常軌を逸した行動に… NHK総合は45分繰り上げ放送
[07:00 7/31] エンタメ
ミュージカル界の王子・井上芳雄が明かす結婚観&葛藤とは
[06:30 7/31] エンタメ
映画「PとJK」大神平助役の高杉真宙は金髪に!劇中写真公開、三次マキも絶賛
[06:00 7/31] ホビー
芸能人が撮影した「心霊写真」に秘められた“警告”とは
[06:00 7/31] エンタメ
桐谷健太、浦ちゃんの誕生秘話を告白『おしゃれイズム』に登場
[06:00 7/31] エンタメ