ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesが開発した業務用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Nuendo 7」を6月下旬から発売すると発表した。価格はオープンプライス。

「Nuendo 7」は、ポストプロダクション、オーディオレコーディングに特化した業務用DAWソフトウェアの最新バージョン。映画、テレビ、CMに加え、ゲームやインタラクティブオーディオ制作向けの機能も強化された

同製品は、ポストプロダクション、オーディオレコーディングに特化した業務用DAWソフト。最新バージョンでは、映画やテレビ、CMなどの音響制作において定評を受けている機能をより進化させ、さらにゲームおよびインタラクティブオーディオ制作市場において広く普及しているAudiokinetic社のゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能「Game Audio Connect」を搭載した。

また、MixConsole、トラック表示機能、フリーワークスペース機能といったワークスペース管理により、作業精度が格段に向上。さらに、VCAフェーダー、レンダリング機能など、同社音楽制作用デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase 8シリーズ」に搭載されている新機能も、ポストプロダクション向けにアップデートし装備されているということだ。