俳優の窪田正孝(26)が、15日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)にゲスト出演し、俳優としての転機を語った。

俳優の窪田正孝

2014年上期NHK連続テレビ小説『花子とアン』の朝市役でブレイクし、TBS系ドラマ『Nのために』や『アルジャーノンに花束を』でも演技力を高く評価された注目の若手俳優、窪田正孝。幅広い役を演じ、デビュー10年目にして映画31本、ドラマ43本に出演している。

窪田は「オーディションをたくさん受けて、落ちてばっかで」とデビュー当時を振り返り、その後の活躍について「監督、プロデューサー、スタッフさんにまた呼んでもらえたりってことが何度かあって、少しずつつながっていった」と語った。

転機となった作品を聞かれると、19歳の時に主演を務めた三池崇史監督ドラマ『ケータイ捜査官7』(テレビ東京系)を挙げ、「そのオーディションが今までで一番覚えている」とコメント。「オーディション会場に入ったら三池さんがすごいサングラスをかけていて、すごかったんです。えらそうな人が真ん中にいるって(笑)」と、足を組んで手を頭にしてその様子をまねして見せた。

そして、「10年後に窪田を選んだ理由がわかる」という当時の三池監督の言葉が「すごい残っている」と言い、「三池さんの言葉を胸に、今年27歳になるのであと3年。少しでも選んでもらったことを悔いのないように、間違ってなかったと証明したい。そういう気持ちにもさせてくれる」と感謝。モチベーションや励みになっていると伝えた。