来場者に配信される「フーパ」

7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』の来場者にプレゼントされるポケモンが明らかになった。

今回プレゼントされるポケモンは「フーパ」。エスパー・ゴーストタイプの幻のポケモンで、「サイコキネシス」「おどろかす」「わるだくみ」に加えて、「フーパ」のみが覚えることのできる新しい技「いじげんホール」を習得している。「いじげんホール」は、相手が「まもる」や「みきり」等などを使っていても、関係なくダメージを与えることが可能。特性はマジシャン、もちものはきあいのタスキ、ウィッシュリボンを付けている。「フーパ」がプレゼントされるのは、今回が初となる。

今回の「フーパ」は、本作を上映する全国の映画館でプレゼント。ニンテンドー3DS専用ソフト『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』、『ポケットモンスター X・Y』それぞれ一本につき一度だけ受け取ることができる。

加えて、入場者特典として全国合計300万名に「フーパ」のポケモンカードゲーム用のオリジナルカードとポケモントレッタもプレゼント。オリジナルカード「フーパ」は、カード全面にイラストが描かれた豪華なキラカードで、イラストには映画で活躍するフーパ(いましめられしすがた)を中心に、色違いの黒いメガレックウザや、メガラティオス、ピカチュウが描かれている。ワザは「おでましラッシュ」で、自分のベンチポケモンの数ぶんコインを投げて、出たオモテの数×30の数値、最大で150のダメージ与えることができる。

また、アミューズメントマシンを使って遊ぶポケモントレッタで使えるスペシャルポケモントレッタ「フーパ」は、今回は特別仕様のわざ「おでまし~!」を使用可能。映画で活躍する伝説のポケモンやピカチュウなど、いろんなポケモンを「おでまし~!」させてバトルで活躍させ、トレッタ初の遊び方ができるという。フーパの声は、映画に引き続き声優の釘宮理恵が担当している。

通算18作目となる映画の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokémon
(C)2015 ピカチュウプロジェクト