日産自動車は15日、円谷プロダクション製作の新TVシリーズ『ウルトラマンX』に車両協賛すると発表した。シリーズ前作『ウルトラマンギンガS』でも活躍した電気自動車「日産リーフ」「e-NV200」に加え、電気トラック「e-NT400 テストトラック」をベースにした特別仕様車3台が劇中に登場する。

『ウルトラマンX』に登場する「日産リーフ」特別仕様車

作品内で重要なサポート役を果たし、電力供給システム「LEAF to Home」など電気自動車の特徴を取り上げた演出も行われるという。

この企画は、「ウルトラマン」シリーズを通してファンに「夢と感動、ワクワクする気持ち」を届けたいという円谷プロダクションの思いと、電気自動車が持つ先進技術と新しいモビリティライフの提案を通じて「いままでにないワクワク」を伝えたいという日産自動車のブランドステートメントが合致し、2014年から実施されている。

「e-NV200」(写真左)・「e-NT400 テストトラック」(同右)の特別仕様車も

今年は7月14日からスタートする『ウルトラマンX』の放送に向けて、販売店や商業施設での販売促進イベント、各種ウェブツールを通じてのプロモーションを展開。東京ビッグサイトで6月18~21日の4日間開催される「東京おもちゃショー2015」でも、「日産リーフ」の特別仕様車が展示されるという。

日産自動車と円谷プロダクションの共同プロモーション活動は海外にも拡大。その第1弾として、今年7月からウルトラマンの人気が高く、すでに「e-NV200」を販売している香港にて活動を開始することも発表された。