整体師の大山奏です。梅雨に入り、食中毒などが気になる時期ですね。ストレッチ自体とはあまり関係がないと感じるかもしれませんが、ストレッチを行っている最中に部屋のゴミが目に入ってしまうことってありませんか? ゴミが気になり始めると、自分の身体に気持ちを向けにくくなることがあります。環境を整えることも、意外に大切なのかもしれませんね。

今回はこり固まった腰から背中をほぐすストレッチを紹介します。

脚を肩幅に開いて立ち、両手を左右に広げる

腰・背中リラックスストレッチ

Step1: 両脚を肩幅に開いて立ち、両手を左右に広げます

Step2: 腰から上を右にずらします

Step3: 腰から上を左にずらします

ポイントとしては2点。まず、下半身は固定したままにすることです。多少動いてしまうのは仕方がないですが、なるべく骨盤を動かさないように意識してみてください。

もう1点は、上半身をなるべく床と平行に動かすこと。「広げた両手の高さが変わらないように」と考えるとやりやすいかもしれません。

腰から上を右にずらす

腰から上を左にずらす

正座でも可

このストレッチは正座でも行えます。正座の場合の方が、下半身を動かないようにと意識しなくてもいいので、楽かもしれません。「ながらストレッチ」としても取り入れやすいでしょう。

無意識の緊張

マッサージなどに行って、自分ではこっていないと思っていた部分がこっていることに気づいた経験はないでしょうか? 自分の身体のことは自分が一番よく知っていると思いがちですが、実は気づかないうちに緊張などでこっている場所も多々あります。

もちろんこっていたり、痛い場所があったりするからストレッチをするというのもいいのです。ただ、時間があるときには全身を軽くストレッチして、知らない間にこっている場所がないか確認してみるのもいいですよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。