JR西日本、タカラトミー、パナソニックの3社は、山陽新幹線特別車両「プラレールカー」の運行期間終了を前に、「ありがとう! 『プラレールカー』キャンペーン」を実施すると発表した。

山陽新幹線「プラレールカー」車内イメージ

「プラレールカー」は500系8両編成の1号車を改造し、プラレールの大型ジオラマや子供向け運転台、プレイゾーンなどを設置した車両として、昨年7月に導入。今年3月で運行終了の予定だったが、好評のため今年8月いっぱいまで運行期間を延長している。

キャンペーンは6月20日から運行終了日の8月30日まで開催。「プラレールカー」と一緒に写真を撮影し、「ありがとう!『プラレールカー』キャンペーン」特設サイトに投稿すると、「プラレールカー」に登場するキャラクターのオリジナルフォトフレーム入り写真に加工してダウンロードできるとのこと。投稿した写真は、最終運転日に向けた各種イベントで使用するモザイクアートの素材としても使用される。

さらに、投稿者の中から抽選で30組の家族を新大阪・広島・博多の各乗務員区所の見学に招待。小学生を含む家族が対象で、各区所では運転士や車掌の仕事体験もできるという。