女優の武田梨奈が5日、東京・中央区の広島ブランドショップTAUで行われた、「広島のお酒で乾杯! トークショー」に出席した。

「広島のお酒で乾杯!トークショー」に出席した武田梨奈

現在、テレビ東京ほかで放送中のドラマ『ワカコ酒』で主演を務めている武田。同ドラマは、主人公の呑兵衛女子・ワカコの気ままな一人呑みを描いた新久千映のグルメ漫画を実写化した作品で、第10話「お好み焼き」回で広島ロケを敢行している。

「ほんわかした女性の役でプレッシャーだったけど、セリフがない一人芝居は楽しかった」と撮影を振り返った武田は、元々はお酒が飲めなかったそうで、「このドラマをきっかけに一人呑みをするようになりました。ハマっちゃいました」とにっこり。また、広島ロケでの映像が映し出されると、「カキは何個でもいける! わざとNGを出そうかと思ったくらい美味しかった」と満足げに微笑んだ。

イベントでは、集まったファン約50人と日本酒で乾杯し、「お昼からお酒を飲める仕事なんて幸せ~」とうれしそうな表情を浮かべつつ、ワカコの決めセリフ"ぷしゅー"を披露。空手歴13年の経歴を持ち、昨年は頭突きで瓦を割るCMで一躍注目を浴びた武田だが、「作品を通して、日本と海外の架け橋になりたい。どんどん海外に出ていきたいと思っています。ジャッキー・チェンさんのように、主演をやって主題歌も歌えたら」と大きな夢も語っていた。