NTTドコモは4日、Android 5.0へのアップデート対象となる15機種を発表したが、「Xperia Z1 SO-01F」や「Xperia Z SO-02E」などは含まれていなかった。グローバル版の同機種では、すでにアップデートが提供されているだけに、ツイッター上では「オワタ」「解せない」など残念に思うツイートが散見される。

Xperia Z1 SO-01F

Xperia Z SO-02E

「Xperia Z1 SO-01F」は2013年10月に、「Xperia Z SO-02E」は2013年2月にドコモから発売されたソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン。約2年前に発売された機種だが、今年の1月に開催された「CES 2015」でソニーは「全てのXperia ZシリーズをAndroid 5.0へアップデートさせる」と明言していた。実際、「Xperia Z1」、「Xperia Z」などのグローバル版の端末はすでにアップデートが提供されている。

「Xperia Z」シリーズ以外にも、「Disney Mobile on docomo SH-02G」が2014-2015冬春モデルで唯一、アップデートの対象となっていない。アップデート対象とならない機種について同社広報部に問い合わせると、「ドコモの提供しているハードウェアとソフトウェアを含めたサービスを総合的に判断した結果」とコメントした。

6月4日20時30分更新

「Xperia Z1 SO-01F」、「Xperia Z SO-02E」などがアップデート非対象となった理由について、NTTドコモ広報部から回答を得られましたので、一部表記を変更致しました。

(記事提供: AndroWire編集部)