東芝エルイートレーディングは2日、SDカードへの録音機能を備えたCDラジオカセットレコーダー「TY-CDX7」を発表した。発売は6月20日。価格はオープンで、店頭予想価格は税込12,000円前後。

「TY-CDX7」(左:シルバー、右:ブラック)

TY-CDX7は、カセットテープ、CD、AMラジオ、ワイドFMラジオ、アナログ接続した携帯端末などの音源をMP3 (128kbps)に変換し、SDカードに保存できるCDラジカセ。本体にφ80mmのコーン型スピーカーを2基搭載している。音源の歌声のみ音量を小さくする「ボーカルダウン」機能、ワンプッシュで登録したラジオ放送局につながる「お好み選局」機能、就寝時に自動で電源オフになる「おやすみタイマー」機能を備える。

主な仕様は、実用最大出力が1.7W+1.7W、電源がAC 100Vまたは単2形乾電池×6本。乾電池使用時の連続動作時間は、CD再生時が約13時間で、ラジオ受信時が約14時間。メモリカードはSDとSDHCに対応する。本体サイズは約W300×H115×D212mmで、重量は約1.9kg(乾電池含む)。

このほか、シンプルな再生機能を備えたCDラジカセ「TY-CDH7」「TY-CDS7」を同時に発売する。こちらも価格はオープンで、希望小売価格は「TY-CDH7」が8,000円前後、「TY-CDS7」が7,000円前後(いずれも税込)。