羽生結弦選手の等身大フィギュア

体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」はこのほど、2014年ソチ五輪のフィギュアスケート金メダリスト・羽生結弦選手の等身大フィギュアの展示を開始した。

今回の等身大フィギュアの制作は、来場者からの「(羽生選手の)等身大フィギュアを見たい」という要望を受けて開始した。

制作にあたり、東京都内で行われた羽生選手のシッティング(計測)では、頭と顔、体など250カ所以上を約3時間かけて計測。その後、20人以上の彫刻師たちが6カ月かけて仕上げ、等身大フィギュアが完成した。制作費は約2,000万円だという。

等身大フィギュアのポーズは、ソチ五輪で羽生選手が国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録したときのもの。衣装は、本人が実際に着用していた衣装と同じものを、羽生選手の衣装を手がけた職人が特別に製作した。

シッティング(計測)の様子

スケート靴は羽生選手本人が以前実際に着用していた靴で、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーも本人から提供を受けている。

シッティング中の羽生選手

今回の等身大フィギュア完成を記念し、マダム・タッソー東京公式ウェブサイト限定では、6月に2人で来場すると入場料が割安になるスペシャルペアチケットを販売している。詳細は公式ウェブサイトまで。

The images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.