JR西日本コミュニケーションズはこのほど、JR大阪駅御堂筋口に4K解像度のタッチパネル式デジタルサイネージ(液晶70インチ)2台を設置すると発表した。6月1日から運用を開始するという。

4K解像度タッチパネル式デジタルサイネージ待機画面イメージ(画像左)と異常時イメージ(同右)

待機画面では、大阪駅周辺の地図広告「ハイレゾナビタ4K」を表示。画面の下部にアイコンを設け、利用者の選択に応じて在来線時刻表(大阪駅発)、新幹線時刻表(新大阪駅発)、路線図、駅構内図、多言語(英語、中国語簡体字・繁体字、ハングル)による列車運行情報や広域地図を表示するしくみ。列車に遅れが発生した場合などには、待機画面がJR大阪駅からの振替輸送や経路変更などの情報に切り替わる。

JR西日本の駅ではこれまで、京都駅、天王寺駅、三ノ宮駅、姫路駅などで2K解像度のタッチパネル式デジタルサイネージを導入しているが、4K解像度の導入は今回が初めて。6月1日10時から稼動を開始し、翌日以降は毎日早朝5時から翌1時まで稼動するとのこと。