6月13日に公開されるアニメーション映画『ラブライブ!The School Idol Movie』のアフレコが行われ、劇中に登場するアイドルグループ「μ's(ミューズ)」のメンバーを演じる声優陣が、アフレコの様子や本作の見どころを明かした。

上段左から、久保ユリカ、飯田里穂、Pile、徳井青空、南條愛乃、楠田亜衣奈。下段左から、内田彩、新田恵海、三森すずこ

主人公の高坂穂乃果を演じた新田恵海は、TVアニメを経て映画化されたことに触れ、「細部まですごくこだわっていて、キャストはもちろんのことスタッフや関わってくださるみなさんの大きな愛情で、この作品は作られているんだなぁと実感しました」とコメント。長丁場の収録を終え「『ラブライブ!』という作品は、私にとってかけがえのない特別なものなんだと、あらためて感じることができました」と本作への想いを語った。

ロシア人のクォーターで、頭脳明晰・運動神経抜群の絢瀬絵里を演じた南條愛乃は、2010年から続く『ラブライブ!』のプロジェクトを振り返り、「長い付き合いになったなァと。いろいろなことがあったなと思いながら、彼女たちが大きなスクリーンで成長する姿が見られてうれしい」と感慨深げ。「大ボリュームのストーリーと、メンバーの成長、曲、全てを楽しみにしていてください。きっと"ハラショー!"です!」と役柄にかけて、ファンに呼びかけた。

さらに、穂乃果の幼なじみでおっとりとしたキャラクターの南ことり役の内田彩は、「今まで彼女たちと過ごしてきた5年間、本当にみんな同じように悩んで考えて、みんなで進んできました」と、キャストとしての葛藤を抱えたことも。しかし、その思いが劇場版として結実することに「『ラブライブ!』は、μ's とキャストの、"私たち"の軌跡なんだって、胸がきゅっと切なくなりました」と熱く語った。

また、実家が日舞の家元という大和撫子・園田海未を演じた三森すずこは、「アニメの時と同じく、学生時代を海未としてもう一度生きている気持ちになり、すごく切ない感情があふれてきました。かけがえのない時間を大切にしたいと思いました」としみじみ。一方、体育会系でいつも明るい星空凛役の飯田里穂は、「どのせりふも一言一句逃さないよう思いを込めました。スタッフさん、キャストの熱量があらためて一つになったと感じました」と気合十分で収録に臨んだという。

歌手として活躍し、同シリーズで声優に初挑戦した西木野真姫役のPileは、「TV アニメ1期から2期、そして劇場版までできる作品に参加できたことがとても感慨深く、たくさんのすてきな経験ができた」とコメント。「皆さんも楽しみにしていただいてると思いますが、私もまた元気にはつらつと動くμ'sに会えるのがとっても楽しみです」と、キャラクターたちへの思い入れも深い。

マイペースな東條希を演じた楠田亜衣奈は、収録を終えて「劇場で見るのがより楽しみになりました」と第一声。「TV アニメ2期の時は卒業というテーマで寂しい気持ちが大きかったのですが、それを乗り越えて、すがすがしい気持ちになりました」と手応えを感じたという。

おとなしい役柄の小泉花陽を演じる久保ユリカは、「出来上がりの楽しみが一番大きいですが、それと同じぐらいなぜか寂しさ、というか切なさがありました」と口にしつつも、「いろいろな方々の力が合わさってできている作品だとあらためて感じて、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

最後に、アイドルオタクのキャラ・矢澤にこ役の徳井青空が、「自分にとってμ's のみんながどんな存在なのか、これからのことも含めてすごく考えさせられました。やっぱり、にこたちμ'sが大好き!!!」とまとめ、「μ's のみんなが劇場でお待ちしています! μ's の思いをしっかり受け止めてほしいと思います」と呼びかけた。

『ラブライブ!』は、学校内で結成されるスクールアイドルグループが絶大な人気を誇っている世界観を背景に、廃校の危機にある学校を救うため、スクールアイドルの祭典「ラブライブ!」の頂点を目指す高坂穂乃果ら9人の女子生徒たちを描いた物語。同シリーズは、彼女たちが結成したスクールアイドルグループ「μ's 」による音楽CDリリースのほか、ライブイベントやアニメーション、雑誌連載、ノベル・コミック、スマートフォンアプリ、ラジオなど、さまざまなメディアで展開。2013年1月よりTVアニメ1期、2014年4月よりTVアニメ2期が放送された。完全新作となる映画『ラブライブ!The School Idol Movie』では、卒業式を迎えた彼女たちのもとに1通のメールが届き、その知らせを受け、新たなライブを行う「μ's 」の姿が描かれる。

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